九州地区舞台芸術運営協同組合・沿革

2004年

8月/  福岡地区舞台芸術運営協同組合設立

12月/  平成16年福岡市民芸術祭参加作品 演劇「中野ブラザーズ物語」西鉄ホール

2005年

ジブラルタ生命ビル・大博多ホール運営業務開始

2007年

総合ビル管理会社 株式会社ファビルスと業務提携
日田市文化会館・パトリア日田舞台運営業務開始

技術者ワークショップ開催(共同主催:NPO法人アートマネージメントセンター福岡)

福岡県内の舞台技術者の場合、東京の照明プランナーの作った作品の現地作業を行うという位置づけになっており、芸術作品そのものをアーティストと一緒になって作り上げるという機会が少ないのが現状です。
しかしながら、地域において舞台芸術作品を作り上げる際、技術者の存在は決して小さくはありません。
今回は照明デザイナーを目指している人だけでなく、演出家やアーティストも含めて、舞台芸術における照明の役割や重要性をあらためて認識するワークショップを実施します。

講    師:松本”Shoko”直み
1954年:神奈川に生まれる
1975年:舞台照明の世界に入る
1978年:劇団黒テントに参加  演出家の佐藤信に師事する
1985年:青山スパイラルホール照明技術主任に就任
1988年:文化庁芸術家在外研修員として渡欧ロイヤルシェークスピアカンパニー、
ウィーン国立歌劇場にて研修する
1994年:西欧諸国で学んだ技術をアジアに還元するため、拠点をフィリピンに移す
2002年:マンダルーヨン市にアジア初の劇場技術者 養成機関「シナーグ・アーツ・スタジオ」を開設
※現在はエグゼクティブ・ディレクターを務める 現在2004年~2005年度文化庁交流使に指名され活動中

※参加者募集チラシより抜粋 

2008年

福岡フリンジフェスティバル  第二回 照明デザインワークショップ開催(共同主催:NPO法人コデックス)
「ダンスの発火点」大博多ホール
<目的>
○ダンス・アーティストとともにデザインのスキルアップ、共同での作品のブラッシュアップ
○作品の発表、実験の機会
○ダンサー同士の交流の場
○異ジャンル(舞台・照明・音響・映像・美術等)と交流しながら、総合芸術として考える場。
1月30日より2月3日まで開催された福岡ダンスフリンジフェスティバルに帯同して第2回照明ワークショップが大博多ホールにて開催されました。福岡の地において、はじめてのダンスフェスティバルです。
フリンジとは周辺という意味で一般のオーディションに漏れた作品とか過去に演技された作品を広く募集し、地域に根ざしたダンサー・振付家の作品発表の機会を与え、総合芸術としての異ジャンルとの交流の機会を求める場として企画されました。
福岡地区舞台芸術運営協同組合としてもこうした趣旨に賛同し、場の提供とスタッフの交流ということで協力して参りました。
今回は全国より22組の作品を発表。
前半は仕込みとリハーサルに4日間費やし、本番日は休憩を入れて4時間半近くとなり、こんなにも長時間にわたる内蓉は異例のことだと思います。
6名の調光オペレーターをそれぞれの作品に割り当て、責任を持たせました。経験や技術レベルをある程度無視して作品と向き合う気持ちをもってもらう為でした。
そして、前日のリハの分の修正をし、夜のリハに向けて仕込みをやりました。 実際にオペレートするには自分の表現したい明かりを作り、出演者の希望を取り入れ、最終的に明かりの変化のきっかけを確認することが必要となります。
コンテンポラリーダンスにはいわゆる決まりもなく、音にも支配されず、自由な体から 沸き上がる身体表現であり、抽象的な作品が多く、照明で具現化するのも難解な部門だと 思います。
でも、照明の基本である陰影をうまく表現したり、タッチ明かりの不思議さなどは実感出来たのではないでしょうか。
忙しい中、協力していただいた関係各位の皆様に感謝申し上げます。

平成20年度自治体国際協力促進事業
アジア舞台技術者交流研修会
Project for the Cultivation of Filipino-Japanese Human Resources with Regards to Stage Designers
NPO法人アートマネージメントセンター福岡と福岡地区舞台芸術運営協同組合は、昨年度より地方における舞台技術者の技術の向上および良い舞台作品を作り上げるためには技術者の中から積極的に「デザイン」する人材を生み出さないか・・との思いから、舞台技術系のワークショップをおこなっています。
昨年は照明デザインに特化したワークショップを6日間にわたり開催。
二十代を中心とした技術者たちが自分の専門分野が照明の人はもちろん、分野の違う技術者も照明を学ぶことでその中味について知り、作品を一緒につくるという意識をより強く感じることができるようになりました。
本年は一本の作品を素材に文化の違う舞台技術者が一緒につくるということに挑戦します。
地方においては海外の作品を海外のアーティストの意向をくみながらデザインするということはほとんどありません。
福岡・九州の技術者のおいては、大変貴重な経験となるでしょう。
また今日来福するフィリピンの技術者においては、日本のデジタル化の進んだ機材で作品をつくることで、別の意味での学びがあると思われます。
日本の中でも特にアジアとの交流の歴史の古い福岡・九州の舞台技術者たちが作品をとおしての技術の学びあいを行うとともに、顔の見える文化交流となることを期待しています。

2009年

平成21年度自治体国際協力促進事業
アジア舞台技術者交流研修会 演劇「花いちもんめ」
Project for the Cultivation of Filipino-Japanese Human Resources with Regards to Stage Designers
NPO法人アートマネージメントセンター福岡と福岡地区舞台芸術運営協同組合は、昨年度はフィリピンの技術者を日本に招いて、フィリピンの作品を通して、日本のデジタル化の進んだ機材で作品をつくることで、技術者の交流を図りました。
今年度は日本の作品を通して、フィリピンでの公演を主体として、日本とフィリピンの舞台技術者交流を図ります。

2010年

2月26日☆フィリピン公演

Project For The Bultivation Of Filipino--Japanese Human Resource
HANA ICHIMONME
【Date】
Friday, 26 February, 2010 7:00PM
【Place】
Philippine Educational Theater Association
5 Eymard Drive, New Manila, Quezon City 1112 Philippines
【Cast】
KYOKO KOGA(古賀今日子)/RYUKO KOURA(高良竜子)/CHIKA MASAKI(真崎千佳)
【Host】
Fukuoka International Exchange Foundation, Art Management Center Fukuoka
【Co-Host】
Fukuoka Stage Art Manage Association
【Financial Support】
CLAIR(Council of Local Authorities for International Relations)
【Cooperation】
Embassy of Japan in the Philippines, Sinag Arts Foundation

2011年

福岡演劇フェスティバル参加作品  大博多ホール
座“K2T3  「Family  Daysキレイで、グロテスク」公演

2011年・12月

これまで以上に幅広い組合活動を展開すべくエリアを九州に拡大し、
名称を「九州地区舞台芸術運営協同組合」と変更いたしました。

2012年

福岡演劇フェスティバル参加作品大博多ホール
空晴『32年生の8時間目』公演

2013年

福岡演劇フェスティバル参加作品大博多ホール
14+ 日韓共同制作『真如極楽-こころとかたち』公演
下鴨車窓『建築家M』公演

2013年・12月末日

大博多ホール閉館
大博多ホールは昭和50年10月の開館以来、皆様のご厚情により数々の催し物を通じ福岡・博多の文化芸能芸術に
触れて頂くホールとして営業して参りました。
平成17年から福岡地区舞台芸術運営協同組合に運営を移して再出発し、演劇・ダンス・コンサート等、
数々の組合主催事業を行いました。併せまして地元企業の研修や発表会、専門学校の各種発表会、
吟詠や民謡の古典芸能の公演・審査会などにもご使用頂き、
多くの方々のご来館を賜りました。
昨年の7月に大博多ビルを所有する会社が変更になり、新ビル所有者の意向によりホールをテナントオフィススペースに
改築することが決定しまして、ホール存続ができなくなり、閉館といたしました。

2014年・4月

福岡市祇園音楽・演劇練習場ぽんプラザホール指定管理開始
当九州地区舞台芸術運営協同組合は特定非営利活動法人アートマネージメントセンター福岡、株式会
社ファビルスと3社共同体を組織し、福岡舞台芸術施設運営共同事業体として4月より福岡市祇園音楽・演
劇練習場ぽんプラザホールを指定管理することとなりました。
福岡市祇園音楽・演劇練習場ぽんプラザホールは、福岡で最も地域団体利用の多い小劇場で、キャナル
シティ博多の横にあり向島ポンプ場の上部を利用した施設です。
客席数108席の手頃な劇場ですが、演劇・ダンス・コンサートなどの舞台芸術公演には十分な音響・照明・
舞台機構を備え、リーズナブルに利用できる劇場です。

2014年

福岡演劇フェスティバル参加あじびホール
主催:九州地区舞台芸術運営協同組合
『梁木先生に演劇の話を田坂が聞いてみる
~「腰巻お仙」から「わが星」まで~』


国際交流基金助成事業
2014年度アジアの若手女性舞台技術者による日本の劇場研修旅行
九州地区舞台芸術運営協同組合主催事業として、アジア各国の若手舞台技術者(主に女性)を
対象とした日本の劇場の研修旅行を6月16日から30日まで、実施した。
研修旅行先は、福岡県福岡市・北九州市・那珂川町、大分県日田市、長崎県長崎市・佐世保市。
劇場ワークショップと劇場公演視察を行った。
劇場ワークショップでは、舞台スタッフ創作、劇場保守・管理、照明操作、フォロースポットの技術の他、
アジアにおける共同制作や舞台芸術に関するディスカションや日本の女性舞台技術者との意見交換も行った。

参加メンバー
台湾/Ms.ChenYa-Ting,Ms.LiaoZou-Han,Ms.WeiLi-Ting,Ms.TsaiHsin-Ying
フィリピン/Ms.SeeKatrina,Ms.LiraLucky-Marchinelli,Ms.CentenoLeslie Joy
シンガポール/Ms.LimWoan
ツアー責任者、講師及び通訳/Shoko 松本
制作及び通訳/川端和美

2016年

熊本県立劇場:演劇ホールにて
10月3日(月曜日)18時開演の熊本復興支援チャリティコンサートが大盛況に終了しました
このコンサートは世界を舞台に活躍を続けているジャズトランぺッター大野俊三が発起人となり開催された
チャリティコンサートで当組合も熊本の復興支援に微力ながら応援できるように取り組みました。